「もったいない」を出発点とし、用途が限られ多くが廃棄されてきたティーツリー蒸留水を使用して作った洗濯用洗剤『ティーツリーランドリーウォッシュ』そして、星座の香りを味方につけ、自分の望む明日へと導いてくれる『12星座の香りを纏ったランドリーウォッシュ』を創りました。

もったいない
～大地の恵みを余すことなく生かす。～

植物から精油を作る過程で作られる『蒸留水』。
植物の芳香成分の中でも水溶性の成分が水に溶け込んだものです。
成分の99％は水のため刺激がほとんどなく穏やかに作用することから、植物の種類によってはスキンケア用として使用する方もいらっしゃいます。
蒸留水としての使用用途がある植物はよいのですが、蒸留水として使用することが難しい植物もあります。
そのひとつが、『ティーツリー』です。
現状では活用方法が限られ、ほとんどのものが廃棄されているのが現実です。

「何か活用法はないか。」

と考え、農園の草花に散布してみました。
そうしたところ、なんと、草が枯れてしまいました。

ティーツリーという植物には元々、抗菌・殺菌作用があるため、それが蒸留水の状態でも作用したのだと考えられます。

しかし、せっかく大切に作った蒸留水。

「そのまま廃棄してしまうのは、もったいない！」

自社の製品に活用できないかと研究を重ね、たどり着いたのが精製水の代用として 『ティーツリー蒸留水』を使用した洗濯用洗剤です。

布地が持つ本来の姿を惹き出す
～柔軟剤が不要になる、柔らかな洗い心地～

洗濯用洗剤の成分設計を原点から見直し、汚れを落とすために必要な界面活性剤類を３分の１にすることで、服地に残留しないように設計しています。
添加物によって起きる繊維の目詰まりが起こらないため、洗濯後に生地が呼吸するよ うに柔くなるので柔軟剤を必要としません。
また、香りの好みにとらわれずにご使用いただけるよう、無香料でお作りしています。
(香料添加はしておりませんが、ティーツリー蒸留水の香りがほのかにします）

地球と全ての人に優しい製品づくり。
～自然と化学の調和を探求～

サステナビリティから、リジェネレーションへ。
 次世代のために私たちができる事は、環境破壊の原因を可能な限り減らしていくこと、

リジェネレーション＝「再生可能な」「繰り返し生み出す」

を常に意識して製品を生み出し、届けていくことだと考えています。

ティーツリーランドリーウォッシュは、液体が黄色い色をしています。
これはティーツリー蒸留水の持つ色で、着色はしていません。
そのため、ティーツリーを搾取する季節や場所によって色が変化します。
そして、増粘剤不使用のため、季節によってテクスチャーが変わります。
夏はさらさら、冬は少しとろみが出ます。


製品を常に一定にするために、一般的には色々な成分を添加して色を一定にしたり、テクスチャーを安定させたり、見た目を良くするために漂白をすることもあります。
ですが、pen shugenはそういった成分を極力添加せずに製品を作ります。

なぜなら、

何よりも重要視していることは、

見た目やテクスチャーではなく

「菌が混入せず、人が安全に使用できること」

「肌にとって安全であること」

これに尽きるからです。

そのため、粘着剤、漂白剤、増粘剤、着色料といった成分を一切使用せず、本当に必要な成分のみを使用しています。
そして、環境負荷を少しでも少なくできるよう、生分解性の高い成分を使用しています。

ティーツリーランドリーウォッシュを使用している中で、洗い上がりは生地が呼吸をしているように柔らかくなりとても満足していましたが、無香料であるために生地に染み付いた匂いが少し気になるようになりました。
香りの強いものは体調が悪くなるので使いたくないのですが、こういった染みついてなかなか取れない匂いというものを緩和してくれるのが「香り」なんだなと改めて実感しました。

そこで、ふわっと心地よく香り、明日への第一歩を後押しできるような香り付けをしたいと開発したのが

Fortune fragrance
『12星座の香りを纏う　ランドリーウォッシュ』

です。

ギリシャ神話を元に、12星座それぞれの香りをアジア人の嗅覚に合わせて調香師と共に調香しました。

星座それぞれに『テーマ』があり、そのテーマをイメージした香り作りをしています。

『運は自分で惹き寄せることができるもの』

星座の香りを味方につけて、自分の望む明日へと向かうきっかけとなれれば幸いです。