Sustainability

正方形

サステナビリティ

今、私たちにできる最善のものづくり

コスメ廃棄量:世界で年間10万トン

〈理由〉
1、香りに飽きた
2、配合成分が合わなかった
3、買い貯めで使用期間切れ
4、大量生産の売れ残り

このような理由から、多くのコスメが産業廃棄物として捨てられています。そして、コスメはそのまま流して廃棄することができません。廃棄するコスメに対して、4~10倍の水が必要になります。 ただただ廃棄するためだけに大量の水を使用する。これは、大きな環境問題です。

これらの問題を少しでも解決すべく、肌や髪が本質的に改善できる製品の開発に注力。香りの質を向上させることで、大量廃棄に少しでも歯止めをかけられるよう調香師と協働で香りを含めた開発を行っています。

また、大量生産することで生まれる売れ残りを少なくするため、香料貿易会社と契約し、台湾店舗に200種類、バックヤードで管理しているものを含めると3000種類の香料を保有。お客様の希望に合わせた多種多様な香り作りに対応しています。そして、コスメ製造メーカーの強みである大量生産にも少量生産にも対応できる工場体制を組み合わせることで、小ロット製造にも対応し、サステナブルな取り組みを行っています。

<香りへの想い>
香りのラインナップは、プロの調香師が担当しています。香りを作る過程はコスメの原材料を消すための作業ではなく香水作りと同じです。自社で香りを作るのではなく、調香師とのコラボレーションで香りを作るというのは、台湾では初の試みです。日本でも珍しいやり方ではないでしょうか?
香料自体にもこだわりをもっており、オーガニック香料の中でも最上級といわれる『エッセンシャル香料』を使用しています。香水とも思える贅沢なコスメを、ぜひ、毎日のケアで堪能いただければと思います。

調香師ライセンス証明書

ストーリーを感じる『香り』

香りによって左右される、大量廃棄をなくしたいという想い

製品自体の効能は良さそうでも、香りがあまり好きではないという理由でコスメを使いきれず捨ててしまったことは、人生に一度くらいはあるのではないでしょうか?
通常、内容成分重視のヘアコスメを作る際、香りについては後回しになり、コストや生産本数の関係で、ありきたりな香りになってしまったり、香料の質が低いものを使用するしか選択肢がない傾向にあります。
Penshugenでは、香料メーカーと生産工場のコラボレーションにより、通常1000種類以上の香料ストックを持ち、それらを調合してプロダクトを開発しています。

◆日本販売製品の香りについて◆
日本販売にあたり、オリジナル香料を調香しました。ローズベースのPen shugenオリジナル香料『シャトーローズ』です。甘すぎない香りで男性にもお使いいただける香りにしました。香りにこだわりを持っているPenshugenだからこそ作り出せる香りも楽しんでいただければ幸いです。

◆調香師育成◆
2021年に香水発祥の地、フランス グラースにある調香師養成学校「GIP(Grasse Institute of Perfumery )」の台湾校に認定。パートナー校となれるのは、世界でも数えるほど。台湾の店舗が、調香師育成という教育の場ともなっています。